【ちょっとフランツ・カフカ】‘Um Beijo em Franz Kafka’ について

 

フランツ・カフカに関するちょっとしたニュースをまとめてみる短いコーナーを始めてみました。

 

今日は‘Um Beijo em Franz Kafka’について。

 

これは邦訳すると「フランツ・カフカの接吻」だそうです。

https://cartacampinas.com.br/2019/02/um-beijo-em-franz-kafka-se-inspira-em-carta-de-kafka-ao-amigo-max-brod-e-explora-a-impotencia-do-individuo/

 

カフカの友人、マックス・ブロートとサナトリウムに入院する直前の頃のカフカが対面するお話だそうです。

フランツ・カフカは死を前にして、自分の著作を燃やしてくれるように頼みましたが、結局ブロートはカフカの作品を世間に発表することを選びました。

この辺りの2人の考え方の違いを深く掘り下げるストーリーということです。

 

作家本人であるカフカそのものを主人公にした劇というのはあんまり多くないような印章がありますので、その分期待度が上がりますね!

これは3月、ブラジルの劇場でやるそうです。

さすがブラジル、役者さんの顔が濃くて文化の違いを感じます。

 

しかしさすがにブラジルまでは遠い……。

劇の感想を聞くだけでとりあえず満足しないといけませんね。