Cultist Simulator(カルティスト・シミュレーター)攻略まとめ

この記事では日本語話者に向けてCultist Simulatorの攻略情報をまとめています。これらは管理人がゲームしている中で独自に収集した情報です。できる限り正確な情報を心がけていますが、個人的な忘備録を兼ねており、信憑性において責任は負いません。

より詳細な情報を手に入れたい場合は英語版の攻略WIKIや、Steamのコミュニティを参照することをおすすめします。

ゲームの進め方

このゲームの目的

プレイヤーは悟りを開き、マンサスの頂を目指すことになる。そのために自らの『欲望』の段階を高めていき、最高まで上り詰めるのがこのゲームの目標だ。

具体的には、自分の手下となる信者を集めたり、儀式を行ったり、神秘的な場所を探索するなどして、欲望を高めるために必要なアイテムを集めることになる。

『欲望』には種類があり、ゲームプレイ中に変更することも可能(ただし一定以上まで欲望の段階を上げると不可能)。欲望によって、ゲームクリアまでの手段や必要なアイテムが異なる。

 

・ スロットにカードをセットする

 基本的なゲームの進め方としては、空いているスロットに対応するカードをセットすることで進む。何のカードがそのスロットに入るのかは、スロットをクリックすることで分かる。

ゲームの初回でははじめ『仕事』しかないが、時間経過もしくは攻略を進めるにつれてその他の行動が解禁される。

 

・それぞれのカードの特性を掴む

 このゲームに登場するカードにはそれぞれ特性がある。例えば『床屋の戒め』というカードは『伝承』『蛾』といった特性、『正午の石』は『道具』『灯り』『オークション』、『大男』には『人物』『刃』といった特性がつけられている。

特性はカード説明文の下に小さなアイコンで示されているが、見落とさないようにしたい。これらの特性の共通点を覚えられるようになったころには、このゲームの進め方が何となく分かるようになっているはずだ。

 

・レガシー

一度ゲームオーバー、もしくはゲームクリアすると、プレイ開始前に3つの中から一つのレガシーを選択できるようになる(例えば、『医者』『ダンサー』『探偵』など)。このレガシーのうち二つはランダムで選ばれ、もう一つは前回のプレイ結果によって変化する。レガシーによって特有の仕事があったり、初期段階で持っている『体力』『情熱』『理性』のカードの枚数が異なる。

 

・小ネタ
  • 複数枚重なっているカードは数字のところをドラッグすることで一度に動かすことができる(盤面整理の時に便利)。
  • 理性のカードはたまに目をパチパチさせている。
  • 召喚した神話的生物もたまにイラストが動く。
  • 青い半透明の四角い枠は動かすことができる。また、新しいカードが手に入ると自動的にその近くにカードが配置される(コマンド「すべてを取る(C)」をしたとき)。
  • 時間制限付きのカード(『学んだ教訓』や『影響力』など)は絵画を書く仕事などそのカードをサポートとしてセットできる作業に使うことで制限時間を止めることができる。カードが必要なのに時間がギリギリという時におすすめ。

金策 

  1. 仕事をする
  2. 教団の仕事で稼ぐ
  3. 物を売る

・仕事をする

 仕事のスロットに以下のカードを使用するとそれに対応した仕事ができる、もしくは手に入れられる。(以下ネタバレ部分は反転)

  • 『理性』→『下級事務職』を手に入れる
  • 『情熱』→絵を描く(およそ1資金を得る)
  • 『体力』→体力仕事を行う(1資金を得る)
  • 『下級事務職』:この仕事を開始した後スロットに『理性』をセットすると中級事務職に昇進できる(下級事務職の仕事の2回目以降)→1資金
  • 『中級事務職』:上司を殺害することで上級事務職に昇進できる→2資金
  • 『上級事務職』→3資金
  • 『情熱』のスキル類で絵を描く→1~4資金
  • 『体力』のスキル類で体力仕事を行う→1資金
  • 踊る仕事(DLCの『ダンサー』を入れている場合のみ):『エグゼクティブクラブ』を『探索』し、入口スロットに『スロチャナ(人物カード)』をセットする。すると欲望のカードが変化する。その後、もう一度『スロチャナ』を入口にセットするとこの仕事を手に入れる。

※事務仕事の注意点:
一定時間この仕事カードを放置すると解雇される。復職するには『情熱』で説得する必要あり。必ず『下級事務職』からの開始になる。

※クラブでの仕事の注意点:
クラブで仕事をすると『傷跡』カードを手に入れることがある。傷跡を入手すると『情熱』もしくは『体力』カードを永久に失う。代わりに、傷跡自体にレベル4の心臓もしくは蛾の力が備わっている。
クラブでは『普通の仕事』『上位契約』『特別契約』のランクがある。それぞれ体力の上位スキルをセットすることでランクを上げられるが、特別契約を結ぶには『無敵の肉体(体力最高位スキルの一つ)』を使うことができない(『しなやかな肢体』『欠点のない体躯』で特別契約を結べることを確認、要検証)。
スロチャナを入口にセットしても欲望が変わらないことがある。後述のゲームクリアについての項を参照すること。

・教団の仕事で稼ぐ

教団業務の項を参照すること。

教団の仕事で資金を得られるのは蛾[目くらまし]、鍛造[職人の技]、開錠[窃盗]などの能力を持つ手下。

・物を売る

 オークションで物を売ることが可能である。オークション会場は手下もしくは『体力』のカードを使って『探索』することによって見つかる。

 プレイが安定してくると、高いレベルの『伝承』を有しているため、スポンサーからの依頼を達成することが簡単になる。依頼を達成すると『スピントリア』を獲得できる。これで得た『スピントリア』をオークションで売却すると、一度に1~3資金ほど得られる。

属性

このゲームのほぼ全てのカードには属性がついている。

以下が属性すべての一覧となっている。

  • 『灯り(黄色・ランタンのマーク)』
  • 『鍛造(橙色・炎のマーク)』
  • 『刃(薄緑・ナイフのマーク)』
  • 『冬(青色・三角点のマーク)』
  • 『心臓(薄赤・心臓のマーク)』
  • 『聖杯(朱色・杯のマーク)』
  • 『蛾(灰色・蛾のマーク)』
  • 『秘史(薄紫・本のマーク)』
  • 『開錠(濃紫・鍵のマーク)』

 属性にはレベルが存在し、属性のレベルが高い道具や伝承カードほどレア度が高く手に入りにくい。また、レベルが高いほど能力が高い。属性のレベルはカード説明文下のアイコンの横にある数字で確認できる。

スキル

スキルには二種類存在する。理性・情熱・体力を向上させてできる能力スキルと、外国語に関する言語スキルである。

・能力スキルの入手

それぞれの上位の能力スキルを入手することによって理性・情熱・体力の総数を増やすことができる。よって、ゲームの序盤ではまずスキルを手に入れるように行動したい。以下に例として『体力』の能力スキルの入手方法と、ランクの上げ方について説明する。

  1. 『学習』のスロットに『体力』をセットし、『活力』を手に入れる。(活力は他の体力を使う仕事や探索を行うことでも手に入る)
  2. 『学習』スロットに『活力』を2つセットすると、『スキル:強靭な肉体』が手に入る。
  3. ステップ2を終えて以降、『活力』を二枚組み合わせると『活力:学んだ教訓』が手に入るようになる。
  4. 『スキル:強靭な肉体』に『活力:学んだ教訓』を2枚組み合わせると『スキル:鍛えられた体躯』を入手する。
  5. 『スキル:鍛えられた体躯』に『活力:学んだ教訓』を3枚組み合わせると『スキル:がっちりとした肢体』を入手する。
  6. 『スキル:がっちりとした肢体』に『活力:学んだ教訓』を4枚。そして聖杯の伝承を組み合わせることでで『スキル:欠点のない体躯』、蛾の伝承で『スキル:無敵の肉体』を入手する。

最終ランクにするときに捧げる伝承によってスキルが二つに分岐する。一度そのスキルにすると、もう一方のスキルは手に入らない(聖杯の伝承を使って『欠点のない体躯』を手に入れると『無敵の体躯』は手に入らない)。

  • 体力の最終スキル:聖杯、心臓で『欠点のない体躯』、蛾で『無敵の肉体』
  • 理性の最終スキル:灯りで『高尚な心』、秘史で『静かな緊張感』
  • 情熱の最終スキル:聖杯で『むき出しの魂』、蛾で『(未攻略のため不明)』

・言語スキル

外国語で書かれた本を読むのに使う。外国語にはラテン語アラム語ギリシャ語…などがあり、本を読むにはそれぞれに対応した言語を身に着ける必要がある。
言語スキルの習得は、本を読む、スポンサーから教えてもらう、神話的生物との対話で身に着けるという方法がある。

人物

 人物には大きく分けて、手下、スポンサー、敵が存在する。

・手下

『知人』『取り巻き』は『話す』のスロットに伝承カードをセットすると確率で手に入る。
『知人』『取り巻き』は『話す』のスロットにまず『教団』のカードをセットし、そこに人物カードと自分の欲望に対応する伝承をセットすることで『信者』にすることができる。

初心者にありがちな悩み:
 多くの場合初めに手に入れた『伝承』カードで欲望を手に入れるが、はじめに『公式:セポイムの霊薬』などで欲望を手に入れるケースもある。
 この場合、セポイムの霊薬は伝承カードではないので信者の勧誘はできない。よって信者を勧誘したい時は、改めて自分の欲望に対応する伝承カードを手に入れる必要がある。欲望を変更する方法もあるので、悩んだらそれも考慮に入れるといいかもしれない。

 

信者はさらに昇格させることができる。昇格にはさらに高いレベルの伝承カードが必要になる。信者は昇格によって元々持っていた能力を向上させることができる。 

召喚した神話的生物も手下として数えることができ、業務を行わせられる。

・スポンサー

『スポンサー』は『話す』のスロットに伝承のカードをセットすると確率で手に入る。

 スポンサーからは依頼などを受けることができる。また、『学習』のスロットにスポンサーをセットすることで『スピントリア』を対価に語学のスキルを手に入れることができる。手に入る語学のスキルはスポンサーによって異なる。

・敵

ハンター(探偵)は殺害可能である。また、ハンターが作った証拠は消すことができる。

 『話す』のスロットにまず手下をセットして開始し、次に『教団』のカードをセットする。そこでハンターのカードを選択すれば殺害が、『仮の証拠』や『不利な証拠』のカードを選択すれば自分の盤上から消すことができる。

殺害には『刃』の能力が高い手下を使うと確率が高い。証拠を消すには『蛾』の能力が高い手下を使うと確率が高い。

ハンターは『話す』のスロットにセットすることもできる。以下にはハンターに『話す』をしたときにセットするカードによっての効果の一部を挙げている。ただしどれも失敗するとハンターが頑強になったり、冷酷になったりと面倒なことになる。

  • 『恐怖』→ハンターに恐怖を与えることができる。自分も『恐怖』のカードを手に入れる。
  • 『照らされる謎』→ハンターを発狂させられる。自分も『魅了』のカードを手に入れる。
  • 『狼の言葉』→ハンターを発狂させられる。自分も『恐怖』のカードを手に入れる。

伝承

伝承カードの使用用途

  • 『話す』に使用して知人を見つける
  • 知人を信者にする
  • 伝承カードのレベル上げ
  • 儀式に使う
  • 『探索』に使用する(『秘史』の伝承のみ、『探索のメモ』の項参照)
  • 『道』の先に進む(『道の探索』の項参照)

伝承カードの入手方法

  • 『学習』で本を読む
  • 『夢』で『道』から拾ってくる(『道の探索』の項参照)

・伝承のレベルアップについて

伝承カードのレベル上げルールは以下の通り。

  1. 『学習』に伝承カードを2つセットする
  2. セットした伝承カードは消失する
  3. セットできる伝承カードは特定の組み合わせのみ
  4. 学習後新しくレベルの高い伝承カードを1つ得られる
  5. セットした伝承カードのどちらか一方の属性になる 

伝承は『灯り』→『鍛造』→『刃』→『冬』→『心臓』→『聖杯』→『蛾』→『灯り』→『鍛造』→…の順番に組み合わせることができ、レベル上げが成功すると(矢印の)右側の属性の伝承へと変化する

※隣りあう属性は組み合わせられるが、それ以外は組み合わせられない。例えば灯り×鍛造、冬×心臓は可能だが、刃×心臓、聖杯×灯りは不可能。

具体例:

『床屋の戒め(蛾2)』+『見張り番の秘密(灯り2)』=『マンサスの様子(灯り4)』
『メガレシアの呪文(聖杯4)』+『森のささやき(蛾4)』=『ストリッパーの寓話(蛾6)』

レベル上げの進行中に『博学』もしくは『煌めき』、またはその両方が要求されることがある。両方を要求される場合は30secごとのスパンが空く。あらかじめ『博学』もしくは『煌めき』をしっかり確保しておきたい。

同じ伝承を重ねる際には博学や煌めきではなく『図書館』の場所カードもしくは『高尚な心』のスキルカードが要求されることがある(要検証)。

例:『床屋の戒め(蛾2)』+『床屋の戒め(蛾2)』=『森のささやき(蛾4)』

 レベル上げの例外として、『秘史』の伝承は他の属性の伝承と組み合わせることができない。同じ2枚のカードを組み合わせて伝承レベルを上げる。

例:『オカルトの断片(秘史2)』+『オカルトの断片(秘史2)』=『忘れられた歴史(秘史4)』

教団業務

『話す』に信者をセットして開始し、『教団』カードをさらに使用することで行える。

教団の仕事の成功率は手下のスキルレベルによって変わる(例えば『蛾』の能力が1しかない手下に詐欺をさせても成功率は低い)。教団業務を行うと、『悪評』のカードも手に入る。

信者の能力による教団業務の一覧は以下の通り。※調査中の項目。情報の欠けや間違いの可能性あり。

  • 心臓[魅力]:『悪評』を減らす
  • 蛾[目くらまし]:『資金』、『スピントリア』、『がらくた』の入手
  • 聖杯[誘惑]:『不運な囚人』の入手
  • 冬[見知らぬ人を殺す]:『新鮮な死体』の入手
  • 鍛造[職人の技]:『資金』、『生命の塗料』、『がらくた』の入手
  • 灯り[占い]:『魅了』などの入手
  • 開錠[窃盗]:『資金』などの入手
  • 刃[誘拐]:『囚人』の入手

儀式

儀式は本から手に入り、『仕事』のスロットにセットすることで行える。儀式をすることによって神話的生物の召喚や、能力の向上などを行うことができる。
それぞれの儀式は捧げるものや使用するものが異なる。使用するものの組み合わせによって、儀式の結果は変化する。

以下に儀式を行うにあたって失うものと、スロットの内容についてまとめている。

  • 夕焼けの儀式
    スロット:祈願・助手・供物・欲望
    失うもの:供物(影響力)
  • 地図の端の儀式
    スロット:祈願・供物・手段・欲望
    失うもの:供物(影響力)
  • 見張り番の嘆きの儀式
    スロット:生贄・助手・手段・欲望
    失うもの:生贄(伝承)
  • 鳩の癒しの儀式
    スロット:祈願・影響力・供物・欲望
    失うもの:供物(素材)
  • 坩堝の魂の儀式
    スロット:祈願・犠牲者・手段・欲望
    失うもの:犠牲者(人間)
  • 母の慈悲の儀式
    スロット:祈願・助手・供物・欲望
    失うもの:供物(素材)
  • 獣の分裂の儀式
    スロット:祈願・影響力・犠牲者・欲望
    失うもの:犠牲者(人間)
  • 海の宴の儀式
    スロット:祈願・手段・供物・欲望
    失うもの:供物(素材)
  • 反逆者の苦難の儀式
    スロット:祈願・助手・供物・欲望
    失うもの:供物(道具)
  • 閏月挿入の儀式
    スロット:生贄・供物・降伏・溶解・嘆き・欲望
    失うもの:生贄(伝承)・供物(人間)・降伏(道具)・溶解(影響力)・嘆き(素材)

 

この項目は未完成であり、また、便宜上名称がゲームとは一部異なっているものもある。

本を手に入れるには、本屋、オークション、遠征の方法がある。オークションでは本屋に売られていない本を手に入れられることがある。遠征で手に入れる本は強い効果を持つものが多い。

以下に本を読むことによって得られる伝承や儀式、カードを記載する。

アスクレピアンの家の起源に関する謎の真相・完全版→地図の端の儀式+歩む言葉(聖杯4)
アビドスのキオネー→白い儀式(冬4)
アポロンとマルシュアース→雷の秘密(心臓2)
ヴィンサントの碑文→形作る詠唱(鍛造6)
ウィーンの難問→ストリッパーの寓話(蛾6)+煌めき
王冠の勝利→ナイフの秘密(刃2)
王の陶酔→覚醒の聖歌(心臓6)+活力
オレオールのフェルナンシュンの航海→正午の港の逸話(秘史14)
終わりの始まり方→力の神秘(刃14)+恐怖

鍵に閉じ込められたもの→マンサスの様子(灯り4)+見張り番の嘆きの儀式
鍵屋の夢→鍵屋の秘密(開錠2)+博学
影のない王たちの真実と正確な歴史→警戒の公式(心臓10)+未解決な曖昧さ(秘史10)
彼女はどこへ行ってしまったのか→ならず者の地図(秘史12)
神々の記憶→失われた時の神々の暗唱(冬10)+恐怖
川の女王たち→オカルトの断片(秘史2)
ガードサイドのサンスクリット読本→『学者→サンスクリット語』入手
傷だらけの隊長の記録→大佐の名を持つ者たち(刃8)
絆の姉妹団とその退廃的な習慣に関する批判→禁断の叙事詩(秘史8)
玉座物語→未解決な曖昧さ(秘史10)+ライオンスミスの名を持つ者(刃10)
クズネイの薔薇→キリアークの教訓(刃4)+マンサスの様子(灯り4)
蜘蛛の扉のカニシェクの話→ラビト作戦(刃6)
黒い森の静けさ→ムカデの証(蛾10)+魅了
下天の陰謀の夢→開花の研究(聖杯12)+魅了
高貴な試みの会の申し分のない伝統→熱烈な祈祷(鍛造4)
琥珀の焦点→上昇の真言(灯12)+魅了

ザアカイの福音書→傷口の同意(開錠6)+母の慈悲の儀式
獅子のタントラ→大佐の名を持つ者たち(刃8)
灼熱のタントラ→カリデートの召喚文(鍛造8)
収束の日記→ファネアの召喚文(灯り8)
知られざる未知のタントラ→無慈悲なマントラ(灯り6)
白の上で→墓守の秘密(冬2)
真血の書→ライオンスミスの名を持つ者(刃10)+恐怖
紳士のユーモア→見張り番の秘密(灯り2)
世界は泣かない→骨の鳩の召喚文(冬8)+獣の分裂の儀式
象牙の書→骨の鳩の召喚文(冬8)+夕焼けの儀式
空と魂→啓示の公式(灯り10)+魅了

第二の栄光→失われた時の神々の暗唱(冬10)+獣の分裂の儀式+恐怖
太陽教会の最奥の部屋にまつわる最大の謎→啓示の公式(灯り10)+魅了
太陽を追って→大佐の名を持つ者たち(刃8)+反逆者の苦難の儀式
剃髪のタントラ・髪を剃る者→ストリッパーの寓話(蛾6)
鉄の書→カリデートの召喚文(鍛造8)
デ・べリス・ミュローラム→キリアークの教訓(刃4)
デ・ホリス第1巻→床屋の戒め(蛾2)+博学
天空の傷跡→狼の言葉(冬14)+閏月挿入の儀式+恐怖
怒涛のタントラ→ラビト作戦(刃6)+反逆者の苦難の儀式

ナナトグロの七重斬り→殺人の心合わせ(刃12)
ヌリエルの薔薇→メガレシアの呪文(聖杯4)+イグウィウムの儀式(開錠4)
眠らないものたち→警戒の公式(心臓10)+海の宴の儀式

剥皮のタントラ→二重の召喚文(心臓8)
万物を維持するための戒め→止まらない謎(心臓14)
火の輪のタントラ→モグラの忠告(蛾8)
ヒュパティアの薔薇→森のささやき(蛾8)+歩む言葉(心臓4)
双子→鳩の癒しの儀式+モグラの忠告(蛾8)+シアティックの召喚文(聖杯8)+二重の召喚文(心臓8)+双子[読了](開錠2:道具)
フランクリン・バンクロフト卿の日記1750年~1790年→無慈悲なマントラ(灯り6)
分裂の時→照らされる謎(灯14)+閏月挿入の儀式+恐怖+魅了
平原の上に立つ山に誰も通ったことのない道はないのかもしれない→未解決な曖昧さ(秘史10)+ムカデの証(蛾10)
蛇の行いに関する考察→蛇の公式(開錠10)+恐怖
忘却の裏切り者たちが行った残虐行為→衰退する太陽の作戦(冬6)+見張り番の嘆きの儀式
滅びなきタントラ→覚醒の聖歌(心臓6)

マティアスとアメジストのイマーゴ:追求→喜ばしい秘跡(聖杯6)
マティアスとアメジストのイマーゴ:変容→形作る詠唱(鍛造6)
未知なる快楽の目録→肉欲の公式(聖杯10)
道の戦争→密かな真実(秘史4)
見張りのタントラ→ファネアの召喚文(灯り8)+見張り番の嘆きの儀式
未燃の神の燃焼→坩堝の儀式+熱烈な祈祷(鍛造4)
ムカデの書→忘れられた歴史(秘史6)
貪られしタントラ→喜ばしい秘跡(聖杯6)
燃える女→亀裂の公式(鍛造10)+魅了
モーフィー写本→禁断の叙事詩(秘史8)

夕焼けの道→白い儀式(冬4)
夜の旅第1巻→床屋の戒め(蛾2)+博学
夜の旅第2巻→墓守の秘密(冬2)+博学
溶解の書→亀裂の公式(鍛造10)+坩禍の魂の儀式

蘭の変容第1巻→赤い秘密(聖杯2)+煌めき
蘭の変容第2巻→メガレシアの呪文(聖杯4)
歴史学入門→オカルトの断片(秘史2)
老成した子猫とモグラの墓(とその他の物語)→森のささやき(蛾4)+煌めき

ワームのタントラ→衰退する太陽の作戦(冬6)

その他

6つの必見の書→鍛冶屋の秘密(鍛造2)
二十六の誘惑と七つの苦悩→肉欲の公式(聖杯10)
STUMM→衰退する太陽の作戦(冬6)+夕焼けの儀式+恐怖

『道』の探索

 『道』系のカードは『夢』にセットして使用することができる。『道』の先に進めば進むほどレベルの高い伝承が手に入れられるようになる。

それぞれの『道』の解放条件は以下の通りである。

  1. 『道:森』の解放→『夢』に『情熱』+『伝承』をセットし続ける(ランダム出現?)
  2. 『道:白い扉』の解放→『道:森』に伝承『マンサスの様子(灯り4)』をセット
  3. 『道:牡鹿の扉』の解放→『牡鹿のなぞなぞ』を解く
    ※なぞなぞの答え→「失われたもの」は『ストリッパーの寓話(蛾6)』、「生贄甘い」は『喜ばしい秘跡(聖杯6)』、「慈悲はどこで見つかる?」は『無慈悲のマントラ』、「生まれなかった女王はどこにいる?」は『忘れられた歴史(秘史6)』、など他にも複数ある模様。
  4. 『道:蜘蛛の扉』の解放→『道:牡鹿の扉』に灯り8の伝承
  5. 『道:孔雀の扉』の解放→『道:蜘蛛の扉』に『囚人』か灯り10、蛾10、刃10の伝承
  6. 『道:孔雀の扉』に『見張り番の鏡(灯り10)』or『錯乱の鏡(灯り8)』(最も立派で鏡のように輝くもの)

『探索』について

『探索』に『秘史』の伝承をセットすることで遠征場所を開放することができる。遠征し終わった場所は本拠地にできる場合がある。

『秘史』に対応する遠征解放限界箇所は以下の通り。もし『忘れられた歴史』を使って遠征した時、『無数の石』が出ればもう『忘れられた歴史』で探索できる場所をすべて探索してきたということである。

  • 忘れられた歴史(秘史6)→無数の石
  • 禁断の叙事詩(秘史8)→フォックスリリー高原
  • 未解決な曖昧さ(秘史10)→影のない王たちの墓
  • ならず者の地図(秘史12)→ミア
  • 正午の港の逸話(秘史14)→正午の港

また、本拠地にした場合、資金を投入することによって例えば『忘れられたミトラの神殿』では『灯り』、『モーランドの本屋』では『心臓』の影響力を上げることができる(ちなみにモーランドの本屋は本を買い占めた段階で『図書館』のカードに変化している)。

ゲームクリアについて

このゲームのクリアは自分の欲望の達成である。欲望は『夢』や『仕事』にセットし、適切なカードと組み合わせることによって昇華(ランクアップ)できる。最終段階までランクアップしたときに、ゲームクリアとなる。

注意点として、要求されたものがなければ欲望は薄れていき段階が下がってしまう。時間管理と素材管理に気を払おう。

以下に欲望の段階を上げるための簡単な手順についてまとめる。ただしこれは一例に過ぎず、その他の欲望では使用するカードや手順が変わる。
※例えばDLCで追加される『ダンサー』は様々な場所で踊ることによって欲望を昇華させる。(後述の「蛾の欲望の勝利条件」の項目を参照)

  1. 『夢』のスロットに自らの『欲望』カードをセットする
  2. 適切な『伝承』のカードをセットする
  3. レベルアップした『欲望』を仕事にセットする
  4. 『仕事』に『道:牡鹿の扉を通る』をセット、レベル6以上のその欲望の属性の力(道具など)
  5. 以上のステップをこなしてから『欲望』のイベント(時間経過でランダム発生、通常時は『落ち着きのなさ』が終了後に手に入る)にてスロットに求められる分のカードをセットする
  6. 伝承、影響力、手下のそれぞれ高レベルをセット(少なくともそれぞれレベル10以上はいる)。要件を満たせばクリア

・欲望を変える方法

夢を見るか、クラブでスロチャナ(人物)と話をすることで欲望を変化させられる。欲望を変化させると、ゲームクリアまでの方法も変化する。

スロチャナから欲望を変化させられないと言われた場合はすでに欲望を一段階進めている状態か、変化できない欲望なので夢を見て変化させること。

・ステップ5について
欲望『悟り』の時:『囚人』『人間の死体』『発狂した人間』を要求される。
欲望『力』の時:『資金』を要求される。

・ステップ6について
高レベルの伝承を学習で作っておく。高レベルの影響力は夢の道の奥のほう(蜘蛛や孔雀の扉など)に落ちているので頑張って探す。手下は最高ランクにした信者、召喚した神話的生物など。

例:蛾の欲望の勝利条件

蛾の欲望のスタート方法

  • スロチャナと話して蛾の欲望に変更させる
  • ダンサーという役職で最初から蛾の欲望で始める

蛾の欲望の進化方法

蛾はスロチャナのクラブで踊ることによって上昇、進化し最終的に勝利することができる。
クラブで踊ると確率で使った体力あるいは情熱が傷となって使えなくなる。

秘史の最終場所で踊る(スロチャナのクラブで擬態を手に入れる)と欲望を進化させるカードを入手できる。
後は待って欲望が進化するのを待つ。

  1. 欲望が進化したらクラブで踊る
  2. 踊って擬態を手に入れる
  3. ↑この繰り返し

秘史の最終場所で踊るには該当の秘史を手に入れてスロチャナにスロットを使って話す。

※注意点
情熱で踊るなら情熱で、体力で踊るなら体力で踊り続けなければならない。

傷跡が上昇にも関わってくるので、バラバラの表現で踊って傷を作るのは得策でない。

ゲームオーバーについて

・絶望の対処法

 普段からこまめに『恐怖』のカードを盤上から消すよう心がける。

『満足感』はアヘンの使用や『エグゼクティブクラブ』の探索、また絵描きで質のいい作品ができた時、『月明かりに照らされた街並み』の探索、『夢』に『体力』をセットしても手に入ることがある。中でもアヘンの使用(『夢』に『資金』を使う)がほぼ確実に満足感を手に入れられるのでおすすめ。

 

・幻覚の対処法

上記と同様、普段から『魅力』のカードを消しておくよう心がける。

『魅力』自体はそこまで多く出るものではないので、『儚い記憶』や『恐怖』が出てきたらちまちま消していこう。

 

・体力の消耗

このゲームオーバーを避けるには『体力』のカードの総数を増やすことが先決。
『学習』に『活力』を使用して、上位スキルの『スキル:強靭な肉体』や『スキル:鍛えられた体躯』などをあらかじめ序盤に作っておこう(上述のスキルの項を参照)。そしてその後は盤上から『体力』のカードがなくならないように注意すれば問題ない。

 

・ポピー

ポピーこの野郎。

 

・逮捕の対処法

『刃』の高い手下を手に入れる目処を早めにつけておき、ハンターの殺害計画を立てておくべきである。

証拠は『仮の証拠』が『不利な証拠』に変化すれば直ちに対処するようにする。理想的には、『仮の証拠』のうちから『探索』で詐欺師を雇ったり、『蛾』の能力が高い信者や神話的生物に処理させたい。

また、『道:牡鹿の扉』を『夢』にセットすると時々『取り締まり局の融通』カードが落ちていることがあるので、危険が迫っている時は積極的に狙おう。

 

・仕事エンドの対処法

『上級事務職』に就任すると、『仕事』を開始した後にスロットが空き、『情熱』をセットするようにとの文言が出る。
この文言はこの仕事に人生を捧げるかどうかを問われているため、うっかり受け入れるとゲームオーバーである。

『上級事務職』の給料は美味しいけどゲームオーバーになりたくない人は、スロットに『情熱』をセットしないようにすれば何回でも『上級事務職』の仕事を行うことができる。